【日時】2017年1月30日(月) 9:00〜 ※追記:終了は2月2日(木)
【場所】大阪大谷大学図書館
【参加】寺岡・磯部、小林写真工業
大阪大谷大学所蔵澤田文庫の撮影が始まりました。図書館の演習室をお借りしての撮影です。澤田四郎作に関する貴重な資料が多数あるなか、今回は、澤田のパーソナルな側面を検討するための資料——日記や書簡、切り抜きなど——を撮影します。
資料の撮影にご協力いただいた大阪大谷大学と小林写真工業さんに御礼申し上げます。
本研究(学内プロジェクト経費)では、澤田の人脈や交流をとおして〈知〉の結節点としての澤田四郎作を浮かびあがらせようとしていますが、さて、可視化にはどのような方法があるでしょうか。
国文学研究資料館の「近代書物流通マップ(β版)」のように、GoogleMaps上に人を配置していくのもひとつの方法です。
あるいは(私たちの技術はさておき)、Gephiなどを使って点と点を結び、交流の多寡を線の太さで示すなどリゾーム的に表現するというのも面白そうです。
どのようにしてネット(網)ワーク(ありよう)を紙上や画面上で表現するか、面白そうな話し合いになりそうです。
※ 画像は、小林写真さんの「簡易撮影部屋」(移動式撮影所とも)。こちらに作製例が載っています。欲しい、、、。