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なら学研究会

奈良女子大学文学部「なら学プロジェクト」のワーキンググループ「なら学研究会」の活動報告。奈良の研究史・研究者の回顧・再評価をおこなっています。

【もくじ】『沢田四郎作博士記念文集』(昭和47)

1972/昭和47年5月刊行(非売品)。編集は奥村隆彦・原泰根、代表は高谷重夫

本書「論叢」掲載の各論考は、『沢田四郎作博士記念 民俗学論叢』と共通する。

その前後について、本書「編集後記」にある、

この記念文集を手にして頂いて、特に追悼文、或は、論文をかいて頂いた方々には、その編集内容等に御不満を感ぜられる事と思う。編集子としても、決して之が最善とは思って居らないが、熟考の上、大きく追悼文と追悼論叢に分け、更に、前者は御遺族関係の手記を先にし、その次に各人方の追悼文を五十音順にのせさせて頂いた。又、後者も前者と同じく五十音順とし両方共原稿〆切後入手したものは、その次に到着順に掲載させて頂いた。この記念文集は、純然たる民俗学会の発行ではないということも考慮してある。(奥村隆彦記)

から推すに、本書の企画が先にあったようである。

発起人については『民俗学論叢』のページを参照いただきたい。 

 はじめに

 年譜 ・・・・・・ 2

 主たる著述 ・・・・・・ 4

追悼文

 父の思い出(澤田昭) ・・・・・・ 9

 挽歌(澤田幸子) ・・・・・・ 10

 茶色のカーディガン(澤田恭子) ・・・・・・ 10

 祖父の思いで(澤田章子) ・・・・・・ 11

 おじいちゃんとわたし(澤田まさ子) ・・・・・・ 11

 四郎作叔父(澤田喬) ・・・・・・ 12

 大和と叔父(豊沢千鶴恵) ・・・・・・ 13

 思い出(松村千恵子) ・・・・・・ 13

 沢田先生の思ひ出(赤松エイ子) ・・・・・・ 14

 沢田博士との交友の想い出(秋葉朝一郎) ・・・・・・ 15

 沢田博士の思い出(乾健治) ・・・・・・ 17

 思い出(岩井宏實) ・・・・・・ 17

 沢田四郎作先生(岩切章) ・・・・・・ 19

 沢田先生をしのぶ(楳垣実) ・・・・・・ 20

 追想の断片(上井久義) ・・・・・・ 21

 沢田先生と私達夫婦のなれそめ(大江美ヤ子) ・・・・・・ 21

 思出断片(大越勝秋) ・・・・・・ 23

 沢田四郎作君をおくそう(岡田啓吾) ・・・・・・ 24

 鍾馗さん(奥村隆彦) ・・・・・・ 25

 玉手のだいがくと沢田先生(尾崎虎二) ・・・・・・ 26

 飛行機で沖縄に行くで(尾田正幸) ・・・・・・ 26

 沢田先生を偲びて(金井コマ) ・・・・・・ 27

 沢田先生を偲んで(河合祐子) ・・・・・・ 28

 沢田先生(河合淑恵) ・・・・・・ 29

 沢田先生を偲ぶ(川端直正) ・・・・・・ 30

 懐しき沢田先生(岸田定雄) ・・・・・・ 31

 先生のカード(喜多慶治) ・・・・・・ 33

 沢田先生の思い出(葛谷利春) ・・・・・・ 34

 忘れ得ぬ恩人(黒田清 ・・・・・・ 34

 沢田先生の思い出(小谷方明) ・・・・・・ 36

 先生と夏の日の午後(古山桂子・小西光) ・・・・・・ 36

 熊岳城陸軍病院の沢田軍医少尉(小林梁) ・・・・・・ 37

 沢田先生(米谷金治郎) ・・・・・・ 39

 沢田四郎作先生(小山三珍) ・・・・・・ 39

 若き頃の沢田博士(後藤捷一 ・・・・・・ 40

 想い出(五来重 ・・・・・・ 43

 沢田先生と私(斎藤優) ・・・・・・ 44

 沢田先生と私(斎藤槻堂) ・・・・・・ 45

 沢田先生との初の出合いをめぐる思い出(桜田勝徳 ・・・・・・ 46

 沢田四郎作先生(潮津寿) ・・・・・・ 47

 弔辞(重山重治) ・・・・・・ 48

 「近畿民俗」創刊のころ(柴田実) ・・・・・・ 49

 しぬび・うた(あふみ・ともしち) ・・・・・・ 50

 沢田先生の顕彰ころ(鈴木東一) ・・・・・・ 50

 沢田四郎作博士と私(高原弦太郎) ・・・・・・ 51

 沢田四郎作博士の思ひ出―難しい宿題―(田中克己 ・・・・・・ 52

 沢田先生(谷和子) ・・・・・・ 53

 沢田先生の応接室で(谷省吾) ・・・・・・ 54

 理想的な街の小児科のお医者さん(谷武治郎) ・・・・・・ 55

 沢田四郎作先生(辰井隆) ・・・・・・ 56

 沢田四郎作氏と私(九十九豊勝) ・・・・・・ 57

 沢田先生(桃原茂夫) ・・・・・・ 58

 沢田先生(鳥井あき) ・・・・・・ 59

 沢田五倍子博士を偲ぶ(中谷政一) ・・・・・・ 60

 沢田さんの思い出(中野操) ・・・・・・ 60

 沢田先生を想う(中村道冏) ・・・・・・ 62

 沢田先生の思い出(野崎博文) ・・・・・・ 63

 民族学級ノートから(橋本久枝) ・・・・・・ 64

 温容を偲んで(蕚慧) ・・・・・・ 64

 「非凡なる人」沢田先生(原泰根) ・・・・・・ 65

 沢田先生との縁(平島裕正) ・・・・・・ 66

 弔辞(福田八郎) ・・・・・・ 67

 日本民俗学草創期と共に(保仙純剛) ・・・・・・ 67

 沢田先生へのオウヤマイ(牧田茂) ・・・・・・ 69

 沢田先生の思出(松井佳一) ・・・・・・ 70

 沢田先生を偲ぶ歌三首(松浦仙逸) ・・・・・・ 71

 沢田君との出会ひ(水木直箭) ・・・・・・ 71

 沢田四郎作先生(水原渭水) ・・・・・・ 73

 沢田先生と私の出合(三村幸一) ・・・・・・ 73

 沢田君(村田定) ・・・・・・ 75

 沢田先生の思い出(宮本常一 ・・・・・・ 76

 沢田四郎作先生を偲ぶ(村田煕) ・・・・・・ 77

 沢田さん(最上孝敬) ・・・・・・ 77

 沢田先生とおはぎ(山下トシ子) ・・・・・・ 78

 沢田四郎作先生追悼(山口最子) ・・・・・・ 79

 莫測恵渥(山田隆夫 ・・・・・・ 80

 捕虜収容所での沢田さん(山地靖之) ・・・・・・ 81

 沢田四郎作先生追憶(山中郊) ・・・・・・ 83

 沢田先生(山野良子) ・・・・・・ 84

 薬袋と猫(山本嘉蔵) ・・・・・・ 85

 羨しい最期(吉町義雄) ・・・・・・ 85

 グループ活動の恩師沢田先生を思う(渡辺操子) ・・・・・・ 86

 沢田先生(和田久枝) ・・・・・・ 87

 私の沢田先生(中田太造) ・・・・・・ 87

 沢田先生を偲ぶ(上江洲均) ・・・・・・ 88

論叢

 伽の心意(一)—伽の字義—(庵逧巌) ・・・・・・ 1

 天理市別所町の紅白当屋座と旧宮座(乾健治) ・・・・・・ 9

 人狐(井上吉次郎) ・・・・・・ 18

 麦搗唄の背景(牛尾三千夫) ・・・・・・ 25

 大阪の庚申(奥村隆彦) ・・・・・・ 33

 死者はどこへ行くか(佐藤米司) ・・・・・・ 41

 ヨーロッパの民俗学民族学博物館を訪ねて(杉本尚次) ・・・・・・ 50

 鐘と雨乞(高谷重夫) ・・・・・・ 57

 新地木地屋の正月—大正時代を中心に—(橘文策) ・・・・・・ 66

 七日盆と盆行事(田中久夫) ・・・・・・ 72

 紀州岩出町の民俗—人生儀礼—(玉村禎祥) ・・・・・・ 88

 先度講について(津田秀夫) ・・・・・・ 95

 枕石の系譜(土居卓治) ・・・・・・ 103

 柿をめぐる民俗考(永野忠一) ・・・・・・ 110

 「糸取り婆」という遊び(夏堀謹二郎) ・・・・・・ 118

 筒井招源丹—木地屋の医方と薬方覚書—(橋本鉄男) ・・・・・・ 132

 近世における但馬農民の霊場順拝(日野西真定) ・・・・・・ 140

 精進祭採訪記—三重県一志郡美杉村・三多気・杉平—(堀田吉雄) ・・・・・・ 149

 民具学提唱(宮本常一) ・・・・・・ 155

 丹波の寝僧(宮本正章) ・・・・・・ 163

 ユの概念とその機能(一)(本永清) ・・・・・・ 167

 日高の民謡(吉川寿洋) ・・・・・・ 174

 正月の餅と大納言雑煮(渡辺正) ・・・・・・ 182

 産室の火(大藤時彦) ・・・・・・ 185

 百二歳山崎こふさ媼聞書(岸田定雄) ・・・・・・ 189

 同姓部落の族制—近畿民俗学会・近江今津町共同調査報告—(竹田聴洲) ・・・・・・ 192

 山でのことを忘れたか(谷垣桂蔵) ・・・・・・ 199

 琴平宮にある「降神観」の額(鴻山俊雄) ・・・・・・ 208

 かっぱのしりぬぐい—河童家伝薬の伝説—(若尾五雄) ・・・・・・ 209

 中国古代の雨乞い(水原渭江) ・・・・・・ 218

 祝神としてのテンパクさん(原泰根) ・・・・・・ 220

 古代社会と女性祭祀(藤井英男) ・・・・・・ 229

 東播磨における頭神事組織の一考察—兵庫県東条町吉井の場合—(吉田省三) ・・・・・・ 236

 志摩の文楽人形についての研究—安乗人形座について—(倉田正邦) ・・・・・・ 244

 涕泣儀礼—特に泣女について—(鎌田久子) ・・・・・・ 252

 宮古(沖縄)の諺(保仙純剛) ・・・・・・ 259

 桃太郎の郷土(関敬吾) ・・・・・・ 271

 編集後記・事務局より ・・・・・・ 292

奥付