プロジェクト経費を使用して撮影した澤田文庫所蔵史料画像のDVDを、大阪大谷大学図書館に納品してきました。ついでに、パンフレット用に書庫内澤田文庫のようすと、澤田四郎作のカードボックスを撮影させていただきました。
大阪大谷大学図書館のご配慮に感謝いたします。ありがとうございます。
約2万枚におよぶ研究カードはいまだ手つかずなうえに、澤田が購読していた雑誌と人脈、私家版の流通、戦地での民俗調査などなど、まだまだ興味はつきません。「研究の始まりとしてのパンフレット」という位置づけで、澤田四郎作研究パンフレットを頒布予定ですが、それを端緒として澤田を多角的に考察してもらえたらと思っています。
帰途、ツイッターのフォロワーさんから教示いただいた古書店に立ちよりました。澤田四郎作著作があったとのことですが、なんと『ファルス・クルトゥス』が4冊、『ふるさと』、『性の表徴』がありました。
わたしは『ふるさと』を、同僚は『性の表徴』と奈良県吉野の郷土雑誌『吉野風土記』を購入。『ふるさと』にはなんと奈良女子高等師範学校教授の佐藤小吉宛の献呈署名がありました。
情報、ありがとうございました。