なら学研究会

奈良女子大学なら学研究センターのワーキンググループ「なら学研究会」の活動報告。奈良の研究史・研究者の回顧・再評価をおこなっています。

第23回 なら学研究会のご案内

奈良・大和の研究者・研究史を回顧・再評価する、第23回なら学研究会を開催します。

今回も前回・前々回に続き、奈良と文学をテーマにします。特に今回対象とするのは折口信夫(1887-1953)です。

折口は、民俗学者、国文学者、国語学者の顔をもち、釈迢空と号した歌人でもありました。そうした多面性は大和においても多くの人々に影響を与えました。

しかしそもそも、折口にとって大和とはどういう場所だったのでしょうか。それが彼自身にどのような影響を及ぼしたのでしょうか。こうした視点から、折口という人間と大和の関係を調査研究してこられた西村博美氏(奈良民俗文化研究所研究員)に折口にとっての大和を語っていただきます。

 

  • 【テーマ】折口信夫の大和
  • 【講 師】西村博美氏:詩人、奈良民俗文化研究所研究員。「折口信夫と水木直箭」(『奈良新聞』)ほか奈良の民俗・風物に関する著作多数。
  • 【日 時】2018年10月21日(日)14:00-16:30
  • 【場 所】奈良女子大学文学系N棟3階N339教室
  • 【備 考】入場無料・事前申し込み不要

問い合わせ:なら学研究センター(naragakunarajo★gmail.com

 主 催:奈良女子大学大和紀伊半島学研究所なら学研究センター

共 催:奈良女子大学文学部なら学プロジェクト