なら学研究会

奈良女子大学なら学研究センターのワーキンググループ「なら学研究会」の活動報告。奈良の研究史・研究者の回顧・再評価をおこなっています。

【文献】図書目次

【もくじ】澤田四郎作翻刻『晴雨日記調』

体裁 もくじ 序文 後記 桑名市立中央図書館堀田文庫所蔵本による。 詳細蔵書検索:桑名市立図書館 堀田文庫は桑名市の民俗学者堀田吉雄氏の旧蔵書。詳細は以下を参照。 体裁 A5版、仮製本。本文はガリ版。 表紙、飾り枠内に「安政五戊午年/晴雨日記調/陞リ…

澤田四郎作『日本生殖器崇拝概論』(私家版、大正11年5月)

序文(原文のママ) 例言 もくじ 澤田四郎作にとって最初の刊行物になる。澤田が「生殖器崇拝」に興味をもったのは、六高時代にあったらしい。 六高時代はマンドリンをやったが、どうしたことからか人魚の伝説に興味を持ち、文献など漁っていた。寮生活で東…

【もくじ】『五倍子遺歌集 面影』(昭和52)

澤田四郎作の妻である幸の編集発行。奥付は次のとおり。 昭和五十二年四月十五日印刷/昭和五十二年五月一日発行/五倍子遺歌集 面影/著者 澤田四郎作/発行者 澤田幸/発行所 大阪市西成区玉出東一−九−一四/印刷者 熱見稔 出版の経緯や本書の特徴は、幸に…

【もくじ】『沢田四郎作博士記念文集』(昭和47)

1972/昭和47年5月刊行(非売品)。編集は奥村隆彦・原泰根、代表は高谷重夫。 本書「論叢」掲載の各論考は、『沢田四郎作博士記念 民俗学論叢』と共通する。 その前後について、本書「編集後記」にある、 この記念文集を手にして頂いて、特に追悼文、或は、…

【もくじ】澤田四郎作『ふるさと』(私家版、昭和6年2月)

もくじ 【参考】自序 【参考】後記 奥付は次のとおり。 昭和六年二月十五日印刷/昭和六年二月二十日発行/非売品/編者 澤田四郎作/印刷兼発行者 東京市外西巣鴨庚申塚三二〇 澤田四郎作/印刷所 東京市外蒲田 株式会社三省堂蒲田工場 柳田國男が序文を寄…

【もくじ】澤田四郎作『無花果』(坂本書店、大正15年12月)

もくじ 【参考】序文 「性の表徴叢書」第一部として刊行。これについては下記序文参照。またおなじく序文によれば、本書は坂本書店の「閑話叢書」の一冊として刊行するはずであったというが、南方熊楠や佐々木喜善らの著書がこの叢書のうちにある。 「閑話叢…

【もくじ】澤田四郎作『大和昔譚』(私家版、昭和6年10月)

もくじ 【参考】自序 奥付は次のとおり。 昭和六年十月廿五日印刷/昭和六年十月廿九日発行/〔非売品〕/編輯発行者 大阪市西成区玉出本通一丁目十二番地 澤田四郎作/印刷者 奈良市般若寺町廿一番地 八田徳治郎/印刷所 奈良市般若寺町廿二番地 奈良文化学…

【もくじ】澤田四郎作『山でのことを忘れたか』(創元社、昭和44)

昭和44年11月刊。著者兼発行者は澤田四郎作、出版元は創元社。書名「山でのことを忘れたか」は、同書に収められた論文のタイトル。 はじめに もくじ

【もくじ】『澤田四郎作博士記念 民俗学論叢』(昭和47)

はじめに もくじ 昭和47年5月、沢田四郎作先生を偲ぶ会発行。編集は奥村隆彦・原泰根。 澤田四郎作は昭和46年5月18日歿(享年71)。偲ぶ会の発起人は、岩切彰・大江美ヤ子・大藤時彦・後藤捷一・柴田実・高谷重夫・松井佳一・水木直箭・宮本常一。同書「はじ…