なら学研究会

奈良女子大学なら学研究センターのワーキンググループ「なら学研究会」の活動報告。奈良の研究史・研究者の回顧・再評価をおこなっています。

第36回なら学研究会のご案内

近年、歴史学上のテーマにIT技術を積極的に応用する研究が行なわれています。

そうした研究を牽引してこられた大塚恒平氏に、かつて住んでおられた奈良を対象にした研究成果をご紹介いただきます。

【テーマ】「奈良の地誌研究における、最新の判明事項と研究の諸問題」

【講師】大塚恒平氏(Code for History 代表)

  • Researchmap 
  • 専門 情報学, 地理学, 郷土史
  • プロフィール 地図技術者20年の経験から、古地図アプリMaplatを完成させる。Maplatの活用事例検討のために郷土史に取り組み始め、歴史学の諸問題をITの力も用いて解決する活動 Code for History を提唱。
  • 論文 「絵図・地誌から解き明かす重要文化財の来歴——奈良・称名寺薬師如来立像の来歴と高畑鬼界ヶ島に関する調査」(『地理交流広場』第5号、2022.11)ほか
  • 参考 石造文化財アイコン 長慶(Chokei)
    https://github.com/code4history/Chokei

【司会・聞き手】西村雄一郎(奈良女子大学文学部・地理学)

【日時】2023年2月5日(日)14:00~16:00(終了予定)

【実施方法】zoomによるオンライン。要事前申し込み。

  • 参加ご希望の方は、以下から事前登録し、zoomのURLを取得してください。登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。

【備考】参加費無料。通信状況の不具合などへの対応は致しかねますのでご了承のうえ、お申し込みください。

 

■ 主催 奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所なら学研究センター

■ 共催 文学部なら学プロジェクト

■ 問い合わせ先 narastudy*cc.nara-wu.ac.jp( * を @ に変換してください)