第30回なら学研究会を開催します。
今回は、「近世奈良町の木辻遊廓」についてです。近世奈良町を考える際に大きな存在感があるはずの木辻遊廓の研究は決して多くなく、資料の渉猟も十分であるか議論の分かれるところです。そこで今回は2011年に近世木辻遊廓の研究について論文を出された井岡先生に、その概要やその後の研究展開についてお話を伺います。
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題目:近世奈良町木辻遊廓の歩み
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日時:2020年10月25日(日)14:00〜16:00(予定)
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実施方法:zoomによるオンライン開催
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業績:
■共著 千田稔編『三宅のあゆみ』(2007年)、川西町史編集委員会編『川西町史』(2004年)、広陵町史編集委員会編『広陵町史』(2001年)水平社博物館編『新版 水平社の源流』(解放出版社、2002年)など。
■論文 「奔走する今村忠次―明治維新と地域の再編」(2018年)、「1950年代の被差別部落をめぐる状況と政策形成―奈良県を事例に―」(2016年)、「近世近代移行期における山城国綴喜郡松原村の変容とその背景」(2013年)「奈良町木辻遊廓史試論」(2011年)など多数。
【参加方法】
参加希望者は10月22日17時までにメールでお知らせください。追って、zoom会議の招待URLをメールでお送りします。
- mail:narastudy★cc.nara-wu.ac.jp
(★を@に変えたうえで送信してください) - 参加費無料
【注意事項】(必ずお読みください)
- 定員を30名に限定させていただきます。
- 遠隔会議ソフトの利用説明はいたしかねます。
- また研究会に関するメールのやりとり、通信上のトラブルなどについての責任は負いかねます。あらかじめご了承の上、お申し込みください。
- 参加者は各自のカメラ画面をオンにしていただく必要はありません。
- 会議で提示された資料・画像等の利用、他者との共有・公開は禁止です。
【主催】